Webアプリ開発の必須ツール!「Heroku」の基礎知識+おすすめアドオン7選

Webサービス

2016年11月04日

Webアプリ開発の必須ツール!「Heroku」の基礎知識についてまとめた

Webアプリケーションの開発に使えるHerokuの基礎知識や利用する時のポイントについてまとめました。Ruby on Railsを中心にWeb開発を便利にしてくれるクラウドサービスなので、使えるようになっておくことをおすすめします。

Herokuとは?

早速、Herokuの基本から解説していきましょう。Herokuというサービスの基礎知識や利用可能な言語の種類、料金プランなどを解説していきます。

Herokuの基礎知識

Heroku

» Cloud Application Platform | Heroku

Heroku(ヘロク)とは、Webアプリケーションの開発を便利にしてくれるサービスです。いわゆるPaaS(Platform as a Service)にあたるクラウドサービスで、アプリケーションの実行環境を提供してくれます。

Webアプリケーションの開発では、実行環境は必須です。実行環境と一言に言っても、必要なモノや作業も多岐に渡ります。例えば、サーバやネットワーク、ルータなどのさまざまな機器が必要です。OSや各種ソフト、ライブラリなどをインストールしたり、アプリケーションが動作するようにセットアップする作業もいります。つまり、実行環境を整えるのは、お金も時間もかかるのです。

Herokuを使うと、こういった手間を一気になくすことができるのです。プログラムを開発したら、Herokuにプログラムを上げるだけでアプリケーションを動作させることができるのです。テスト環境として使ってもいいですし、本番環境として利用することももちろん可能です。保守の必要もなし。Herokuの便利さ、ご理解いただけましたでしょうか?

Herokuの仕組み

利用できる言語

利用できる言語

HerokuはもともとはRuby専用のサービスでしたが、現在ではWeb系の複数のプログラミング言語に対応しています。下にリストアップしておきましょう。

  • Node.js(JavaScript)
  • Ruby
  • Java
  • PHP
  • Python
  • Go
  • Scala
  • Clojure

Rubyのほか、JavaやPHP、Python、Node.jsなど大手のWeb系言語にはほぼ対応してくれています。データベースについては、PostgreSQLやMySQL、MongoDBなどに対応しています。

料金プラン

料金プラン

Herokuの料金プランについても確認しておきましょう。Herokuはその機能に応じて、複数の料金プランをラインナップしています。上で解説したように、HerokuはDynoと呼ばれる単位で動いています。Dynoのサイズを大きくすればその分だけ良い実行環境が得られますが、コストは上がっていくということです。

記事執筆時点での料金プランを、下表にまとめておきましょう。試験的に使ったり、個人で利用する分にはFreeで十分かもしれませんが、本格的にHerokuを利用していくのであれば有料プランを検討しましょう。

料金プラン 料金
Free 無料
Hobby $7/Dyno/月
Professional Standard $25〜$500/Dyno/月
Performance

なお、HerokuはDyno(ダイノ)という単位で料金が決まる仕組みになっています。DynoとはHeroku上でアプリケーションを動かすためのプラットフォームのこと。Dynoのサイズを大きくすることで、実行環境の性能が変わってくるのです。Herokuを使う上では頻繁に出てくる言葉なので、頭にいれておくといいでしょう。

無料のFreeプランの場合は、月あたり1,000 Dyno(Verifiedされていないアカウントの場合は550 Dyno)が使えるようになっています。アプリケーションを起動していると、このDynoが減っていく仕組みになっています。またアプリケーションに30分間アクセスがないと自動的にDynoは休止状態(sleep)になるので、Dynoの消費が抑えられます。ただ、本番環境でHerokuを使う場合は休止状態ができては困りますので、Hobby以上の休止状態のないプランを利用しましょう。

Herokuの便利アドオン7選

アドオン

Herokuには機能が追加できるアドオン機能が備わっています。数も多く、Webアプリケーションの開発を効率化して行っていくことができます。

最後に、Herokuの魅力の一つであるアドオンの中から、おすすめを7つご紹介します。

New Relic APM

New Relic APMはパフォーマンス解析用の代表的なアドオンです。ダッシュボードでアプリケーションの動作をチェックしたり、問題箇所を早期に発見することに役だってくれるでしょう。

» New Relic APM – Add-ons – Heroku Elements

SendGrid

メールまわりの機能が使えるアドオンです。メールの送信や送信結果の解析データの閲覧などが可能です。

» SendGrid – Add-ons – Heroku Elements

Tinfoil Security

Webアプリケーションにとって、セキュリティ対策は切っても切れない関係にあります。Tinfoil Securityはアプリケーションをスキャンして、脆弱性がないかをチェックしてくれるアドオンです。

» Tinfoil Security – Add-ons – Heroku Elements

Codeship

CI(継続的インテグレーション)を行うためのアドオンです。簡単な操作でCIを導入できて、手間の掛かるデプロイを簡略化することができます。GitHubとBitbucketに対応しています。

» Codeship – Add-ons – Heroku Elements

Honeybadger

HoneybadgerはWebアプリケーションのバグトラッキングができるアドオンです。アプリケーションの問題を早期に発見することができますし、迅速なカスタマーサポートに役立てることができます。

» Honeybadger – Add-ons – Heroku Elements

Papertrail

アプリケーションのログはエラーの解析やサイト運営のために必須でしょう。Papertrailはログの管理を便利にしてくれるアドオンです。リアルタイムでログを閲覧したり、検索したりもできます。

» Papertrail – Add-ons – Heroku Elements

Autobus

Herokuアプリケーションのデータベースを自動でバックアップしてくれるアドオンです。対応しているデータベースは、PostgreSQLとMySQLの2つです。

» Autobus – Add-ons – Heroku Elements

あとがき

Herokuの基礎知識やおすすめアドオンについてご紹介しました。HerokuはRuby以外にも、JavaやPHPなど複数のWeb系プログラミング言語に対応しています。個人利用であれば無料プランでまかなえる人も多いかと思いますので、気になった方はまずは利用してみてはいかがでしょうか。

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