Gitのホスティングサービス大手5つの特徴まとめ

Webサービス

2016年11月02日

Gitのホスティングサービス大手5つの特徴まとめ

システム開発ではGitは必須ツールと言えます。中でもGitのリモートリポジトリを提供しているGitHubは世界中のあらゆるプロジェクトで利用されています。

ところで、GitのホスティングサービスはGitHubだけではないことはご存じでしょうか?GitHubは非常に優れたツールですが、案件によっては他のホスティングサービスを選択した方がいいケースもあるでしょう。

本記事ではGitのホスティングサービスを5つご紹介していきます。もちろん、GitHubについても取り上げています。各サービスの特徴を比較しながら、案件に合う最適なサービスを使っていただければと思います。

Gitとは?

Git

» Git

本題に入る前に、Gitの基礎知識について簡単にまとめておきましょう。

Web制作や業務アプリケーションの開発など、システム開発では数え切れないほどのプログラムファイルを作成したり編集をします。一人で開発している時はまだいいのですが、チームで開発を行っている時はソースコードの管理が煩雑になってしまうことも多いでしょう。

そういった時に役立つのが、バージョン管理システムです。バージョン管理システムとは、プロジェクトの全ファイルを管理してくれるツールのこと。変更履歴を保存したり、以前のバージョンに戻すことも可能になります。

Gitはそういったツールの一つで、分散型のバージョン管理システムのことです。GitHubの普及も後押しとなり、現在ではバージョン管理をするならGitHubというほど広く使われています。Gitについては下の記事でも解説していますので、併せて参考にしていただければと思います。

» GitとGitHubの基礎知識と導入方法、使い方まとめ

Gitのホスティングサービス5選

さて、それではGitのホスティングサービスについてご紹介していきましょう。料金やプライベートリポジトリ数、ユーザー数などが、ホスティングサービスの選びの主なポイントになるかと思います。以降は、その辺りに着目しながら解説をしていければと思います。

GitHub

GitHub

» How people build software · GitHub

Gitのホスティングサービスとして最も有名なのはGitHubでしょう。この分野では草分け的存在でもあって、世界中のさまざまなプロジェクトがGitHubで管理されています。連携可能なサービスも多く、システム開発との親和性も高いです。

料金プランについても確認しておきましょう。GitHubを使うには無料のアカウント登録が必要です。無料プランでは、パブリックリポジトリのみ利用可能です。非公開のプライベートリポジトリを使いたい場合は、有料のプランに登録するようにしましょう。月額$7の個人向けPersonalプランのほか、企業等の組織向けOrganizationプラン、プライベートクラウドや自社サーバにGitHubがホストできるEnterpriseプランもあります。

余談ですが、GitHubが開発しているテキストエディタのAtomも非常に人気があります。下の記事ではAtomなどの、おすすめテキストエディタについてまとめています。

» Web制作に使えるテキストエディタまとめ

Atomのおすすめパッケージについては、下記でまとめています。

» Atomのおすすめパッケージ14選

Bitbucket

Bitbucket

» Bitbucket | The Git solution for professional teams

Atlassianが運営しているサービスで、Gitのホスティングサービスとしては大手の部類に入ります。JIRA Softwareや外部サービスなど、連携可能なサービスも多くあります。Bitbucketのクラウド上にホストするタイプと、自社サーバにホストするオンプレミスのタイプも提供されています。

料金プランを確認しておきましょう。コミッターであるユーザー数が5人までのSmall teamsプラン(無料)と、それ以上のGrowing teamsプラン(月額$10から)がラインナップされています。両プランとも、無制限でプライベートリポジトリを作成することが可能です。なお、近いうち料金体系が改訂されると発表されています(記事執筆時点)。

GitLab

GitLab

» Code, test, and deploy together with GitLab open source git repo management software | GitLab

GitLabはGitHubのクローンとも言われているサービスです。GitHubになれている方にとっては、スムーズに使っていくことができるでしょう。上述したように、GitHubはプライベートリポジトリの数によっては料金が発生します。GitLabは無料でもプライベートリポジトリが無制限で使えるので、コスト面ではGitHubよりも有利と言えるでしょう。

GitLab上にホストするGitLab.comプランや、自社サーバにホストするCommunity Edition、サポートの受けられるEnterprise Editionがラインナップされています。いずれのプランでも、プライベートリポジトリやユーザー数は無制限です。

Assembla

Assembla

» Task & Issue Management, Subversion & Git Hosting, Collaboration | Assembla

GitやSVN、Perforceなどのバージョン管理ツールに対応しているサービスです。ソースコード管理だけでなく、カンバン方式が使えるCardwall機能など、プロジェクト管理全般に役立つ機能が備わっています。

料金はユーザー数によって変動します。プランのカスタマイズや自社サーバにホストするオンプレミスも可能なので、状況によって検討してみてください。7日間のトライアルも用意されているので、気になった方はまずは利用してみてはいかがでしょうか。

Phabricator

Phabricator

» Phacility – Home

PhabricatorはもともとFacebook社内で使われていたツールをオープンソース化したもので、GitやSVN、Mercurialなどのバージョン管理ツールに対応しています。

ホスティングのプランは有料なのですが、インストールして使うオンプレミスタイプは無料で使うことができます。ホスティングプランについては、アカウント作成だけで使える、30日間のトライアルも用意されています。クレジットカードの登録も不要なので、導入を検討している方はトライアルを検討してみてはいかがでしょうか。

あとがき

Gitのホスティングサービスを5つ、その特徴とともに解説しました。GitHub一択のように考えていた方も多かったと思いますが、こうして見ていくと案外選択の余地があることがわかります。制作内容やチームのスキル、コスト面などを考慮して、最適なサービスを使っていくようにしましょう。

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