アクセス解析の基本!検索アナリティクスの使い方(Googleサーチコンソール)

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2017年03月24日

アクセス解析の基本!検索アナリティクスの使い方(Googleサーチコンソール)

Googleサーチコンソールの検索アナリティクス機能について解説します。アクセス解析やSEOなどの業務で役立つ機能なので、積極的に活用していきましょう。

Googleサーチコンソールの基礎知識

はじめに、Googleサーチコンソールとはどういったツールなのか簡単に復習しておきましょう。

Googleサーチコンソールとは?

Googleサーチコンソール(Google Search Console、以下サーチコンソール)とは、Googleが提供しているWebマスター向けのツールのこと。無料で使えるにもかかわらず機能が豊富で、Webマスターにとっては欠かせないツールの一つに数えられます。

サーチコンソール

» Google ウェブマスター – サポート、学ぶ、つながる、Search Console – Google

» Search Console とは – Search Console ヘルプ

なお、サーチコンソールは2015年5月に名称変更されていて、それ以前はGoogleウェブマスターツールと呼ばれていました。

サーチコンソールの主な機能

サーチコンソールは、Webサイトの運営やSEO、アクセス解析、Webマーケティングなど幅広い業務で利用されています。サーチコンソールの主な機能をリストアップしておきましょう。

  • Webサイトの登録
  • ページ情報の送信(sitemap.xmlの送信)
  • クロールの促進(Fetch as Google)
  • エラーやペナルティの確認
  • 検索トラフィックの閲覧(検索アナリティクス)

これを見ればわかるように、サーチコンソールがWeb運営に役立つ機能を備えていることは明らか。サーチコンソールにはこの他にも、便利な機能がたくさん備わっています。

WebサイトやLPなどのWeb制作物を持っているのであれば、忘れずにサーチコンソールを導入しておきたいところですね。

検索アナリティクスとは?

本稿のテーマである検索アナリティクスとは、どういった機能なのでしょうか?使い方に入る前に、ご紹介しておきましょう。

検索アナリティクスとは、検索まわりの分析をするための機能のことです。具体的には、検索クエリや掲載順位、検索結果からのクリック率などのデータを閲覧することができます。

検索アナリティクスによって、SEO対策の改善点を探ったり、進捗状況を知ることができます。Web戦略の方向性に影響する、価値あるデータを提供してくれるのです。

検索アナリティクスの使い方

ここからは、検索アナリティクスの基本的な使い方について解説していきます。

サーチコンソールのアカウント作成やサイト登録、所有権の確認などの初期設定は済んでいるものとして話を進めていきます。まだ初期設定ができていない方は、下の記事を参考に実施しておいてください。

» Googleサーチコンソールの基本と代表的な機能、導入手順まで

閲覧する

まずはサーチコンソールのデータを見る方法から。

サーチコンソールにログインしたのち、プロパティ(Webサイトのこと)を選択してダッシュボードをひらきます。ダッシュボードが表示されたら、画面左側にある「検索トラフィック」から「検索アナリティクス」を選択してください。

「検索アナリティクス」を選択

検索アナリティクスが表示されました。

検索アナリティクスが表示された

画面上部に検索トラフィックがグラフで、その下にはクエリ(検索キーワード)が一覧形式で表示されています。検索アナリティクスで見られるデータをまとめておきましょう。

クリック数 検索結果でクリックされた回数
表示回数 検索結果に表示された回数
CTR 検索結果でのクリック率
掲載順位 検索結果での掲載順位

画面上部にチェックがありますが、ここにチェックを入れることで、表示させるデータをON/OFFできます。

データの選択

その下にあるのは、データのフィルタなどの設定です。検索アナリティクスに表示するデータを任意に設定できます。

データのフィルタ

クエリ 部分一致などで、クエリを指定します。
ページ URLを指定して、ページを指定します。
国を指定します。2つの国を選んで、比較することも可能です。
デバイス PC、モバイル、タブレットなどのデバイスを指定します。
検索タイプ 検索タイプを設定します。ウェブ検索、画像検索、動画検索の3つがあります。
日付 期間を設定します。最大で過去90日間のデータが見られます。

出力する

検索アナリティクスはCSV出力、もしくはGoogleドキュメントにデータをエクスポートすることもできます。

データや期間、件数などの設定をしたのち、画面下までスクロールしてください。左下に、「ダウンロード」ボタンがありますね。

「ダウンロード」ボタン

このボタンを押すと、出力先を選択するダイアログが表示されます。「CSV」もしくは「Googleドキュメント」を選択して、「OK」をクリック。これで検索アナリティクスのデータ出力が完了です。

出力先を選択するダイアログが表示された

検索アナリティクスを使う時の注意点

検索アナリティクスは検索結果での表示やクリック率など、有用なデータが得られることはおわかりいただけたかと思います。ここで一つ、検索アナリティクスを使う時に注意すべきことを取り上げておきましょう。

検索アナリティクスの画面で、「日付」の選択ができましたね。下の画像の部分です。

日付の選択

ここの項目を見ると、過去90日間までしか表示されていないことがわかります。つまり、最大でも90日前までのデータしか見られないということになるのです。

アクセス解析にとって、期間は非常に大事な切り口です。そのため、過去90日間というように期間が限定されているのはデメリットになります。どうすればいいのでしょうか?

対策として、ダウンロード機能を活用するといいでしょう。

上でご紹介したように、検索アナリティクスのデータはCSVもしくはGoogleドライブに出力することができます。この機能を使って、定期的にデータを出力しておけばいいのです。そうすれば、連続したデータを揃えておくことができるので、期間の制限なくデータを活用することができるようになります。

あとがき

サーチコンソールの検索アナリティクス機能にフォーカスを当てて解説をしてきました。アクセス解析では、ユーザーのニーズや行動を知ることが欠かせません。検索トラフィックがわかる検索アナリティクス機能は、そういった意味でも重要です。

Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールと組み合わせながら、効率的なWeb運営を行っていっていただければと思います。

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