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ド素人でも“それっぽい”ウェブサイトが作れる無料のサイト作成ツール6選

ひと昔前まではHTMLCSS等の専門知識がないと、ウェブサイトを作成することはできませんでした。高クオリティなウェブサイトを作るとなると、なおさら敷居が高くなります。

しかし今では、無料でウェブサイトが作れるツールが多くリリースされているため、誰でもカンタンに“それっぽい”サイトを作ることができようになったのです。

そこで今回は、人気の無料ウェブサイト作成ツールを紹介していきます。自分でウェブサイトを作ってみようと思っている人には、かなりの参考になるはずですよ。

 

無料ウェブサイト作成ツールのメリット・デメリット

具体的なツール名を紹介する前に、知っていていただきたいことがあります。それは無料ウェブサイト作成ツールのメリットとデメリットです。

便利なツールではありますが、無料ツールが故のデメリットもあります。ツールを利用する前にアタマに叩き込んでおきましょう。

 

メリット

無料ウェブサイト作成ツールで得られるメリットは大きく分けて以下の2つです。

・すぐにウェブサイトを作成・運営できる

・サーバーやセキュリティがしっかりしているため安心

無料とは思えない見栄えの良いウェブサイトをカンタンに作成できるのが最大のメリットと言えるでしょう。どのツールにもあらかじめ「テンプレート」が用意されているため、デザイン性が高いサイトをサクッと作れます。

決して難しくはないWordPressのようなCMSツールも使うことができない人にとっては、大きな手助けとなってくれることでしょう。

また自前のサーバーを用意する必要がないのも大きなメリットです。ウェブサイト作成ツールを運営する企業が用意しているため、アクセス過多によるサーバーダウンの心配はゼロに近いでしょう。

セキュリティ面も多くの対策が施されているため、安心して利用できます。

 

デメリット

無料ウェブサイト作成ツールにおけるデメリットは大きく分けて以下の3つです。

・カスタマイズできない

・広告が表示されることがある

・作成ツールが終了するとサイト自体なくなる

デザインテンプレートを選んで作成することになるため、自由なカスタマイズをすることができません。デカデカと広告表示はされませんが、サイト運営していくうちに気になることも多いでしょう。

また、サーバーやシステムをすべて運営側が用意しているものを使っているため、運営企業が撤退したらサイトも閉鎖になることを忘れてはいけません。あなたが作成したウェブサイトとは言え、運営側の都合によってどうにでもなるのです。

 

オススメの無料ウェブサイト作成ツール

ここまで無料ウェブサイト作成ツールのメリットとデメリットについて紹介してきました。メリットばかりに目を向けるのではなく、デメリットを享受したうえで作成ツールを使ってください。

ではここからは、具体的なオススメ作成ツールについて紹介していきます。どれもカンタンにクオリティの高いサイトが作れるツールばかりですよ!

 

Jimdo(ジンドゥ)

ドイツ生まれのウェブサイト作成ツールが「Jimdo(ジンドゥ)」です。一時期テレビCMもよく流れていたため、高い知名度を誇ります。

ドイツ生まれとはいえ、KDDIが運営をサポートしているため、完全日本語対応。すでに日本でも100万以上のサイトが作成・運営されています。

提供されるテンプレートは一般的なサイト用だけではなく、ネットショップ用やブログ用まで幅広いラインナップ。作成できるサイトは全てレスポンシブのため、スマホ用サイトを別に作る必要もありません。

更新用のスマホアプリもあるので、外出先でサクッと更新できるのも魅力です。

Jimdo(ジンドゥ)を使ってみたいという人はこちら

 

WIX(ウィックス)

Jimdoと双璧をなすツールといえば「Wix」ではないでしょうか。元々はイスラエルのツールで、2012年から日本での運営を開始しています。もちろん日本語にもカンペキに対応していますよ。

なんといっても魅力なのが、豊富なテンプレート。その数は数百種類以上!テンプレートの数ならナンバーワンと言っても過言ではないでしょう。

他のツールでは有料提供されがちな機能を無料で追加できるのも嬉しいところ。

WIX(ウィックス)を使ってみたいという人はこちら

 

Ameba Ownd(アメーバオウンド)

アメブロことAmebaブログでお馴染みのサイバーエージェントが提供している無料ツールが「Ameba Ownd(アメーバオウンド)」です。

アメブロと似たようなシステムでウェブサイトを作れるため、今までアメブロを使ってきた人には特にオススメ。サクッとスタイリッシュなウェブサイトを作成できますよ。

作成できるサイトはもちろんレスポンシブ対応。スマホ専用の表示もバッチリです。

どうしても使い方がわからないという方は、公式サイトにてチュートリアルムービーを見るのがオススメ。2分たらずで使い方が理解できます。

Ameba Ownd(アメーバオウンド)を使ってみたいという人はこちら

 

BiNDクラウド(バインドクラウド)

もともと「Bind for WebLife」というインストール型の作成ソフトでした。インストール型の煩わしさを懸念し、オンライン上でサクッと作成出来るように改良を加えたのが「BiNDクラウド(バインドクラウド)」です。

使えるテンプレートは驚異の200以上。画面上でテキスト入力や写真を配置するだけで、びっくりするほどキレイなウェブサイトが作成できます。

他の作成ツールでは有料になりがちな「ショッピングカート機能」や「お問い合わせフォーム」も無料で使えるのもポイント。

ただし、無料で使えるのは1年間のみという括りもあります。2年目からは月480円かかるため要注意。

BiNDクラウド(バインドクラウド)を使ってみたいという人はこちら

 

Google Sites(グーグルサイト)

知る人ぞ知る超大手IT企業であるGoogleが提供するウェブサイト作成ツールです。

「無料なのにここまでできるの?!」という驚きを与えてくれるのが上手なグーグルですが、このツールも例外ではありません。「本当に無料で大丈夫?」と思うこと間違いなしでしょう。

特に素晴らしいのはグーグルが提供する他のツールとカンタンに連携できるところ。ウェブサイト運営には必要不可欠なGoogleAnalytics(アクセス解析)はもちろんのこと、GoogleAdsenseもサクッと設置することができるため、広告収入用途のサイト作成にも向いています。

Google Sites(グーグルサイト)を使ってみたいという人はこちら

 

BASE(ベイス)

ネットショップやECサイト作成だけに特化した無料ウェブサイト作成ツールが「BASE(ベイス)」です。

作成するにはとんでもないハードルになる「決済機能」や「カート機能」をカンタンに作成することができます。数分で本格的ネットショップができるのは、驚きの一言。注文メールや在庫管理などもツール上ですべてできるため、他のソフトを買う必要もありません。

本格的なネットショップを開きたい人はもちろんのこと、サクッと不要品を売ってみたいという人にも最適なツールになるのではないでしょうか。

BASE(ベイス)を使ってみたいという人はこちら

 

あとがき

以上、誰でもカンタンにウェブサイトが作成できる無料ツールについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

ウェブサイトを作れる無料ツールはたくさんあり、特徴や機能がそれぞれ違うことを理解いただけたと思います。無料ツールのメリットとデメリットをしっかり把握して利用すれば、きっとあなたの役に立つはず。

ウェブサイト作成を自分でチャレンジする際は、今回紹介した無料ツールをぜひ活用してみてください。