WordPressのパーマリンク設定についてご紹介します。WordPressサイトを制作する場合は、できるだけ早い段階でパーマリンクの設定をするようにしましょう。
パーマリンクとは?
WordPressはブログなどのコンテンツが便利に使えるツールです。投稿や固定ページを追加した時も、自動で任意のURLを割り当ててくれます。ページごとに割り当てられているURLのことを、パーマリンクと呼びます。パーマリンクとは、英語で書くとPermanent Linkとなります。「ずっと変わらない(Permanent)」「リンク(Link)」という言葉から、そう呼ばれています。
実際にパーマリンクを見てみましょう。当ブログの、下の記事を参考にします。
https://kumaweb-d.com/wp/web/basics-of-scss/
こちらのページには、下のようなURLが割り当てられていますね。
https://kumaweb-d.com/wp/web/basics-of-scss/
このうち、下記の部分がパーマリンクにあたります。
web/basics-of-scss/
WordPressでは自動でパーマリンクが割り当てられるのですが、任意の文字列に変更することもできます。ここからは、パーマリンクを変更する方法について見ていきましょう。
パーマリンクの設定方法
パーマリンクの設定方法です。パーマリンクは非常に奥が深い機能なのですが、本稿ではごく基本的な設定についてご紹介します。
WordPressの管理画面をひらいたら、画面左側のメニューから「設定」-「パーマリンク設定」の順に選択します。
パーマリンク設定の画面が表示されました。
「共通設定」欄に、パーマリンクの構造が6つ記載してあります。この中から、ホームページで使うパーマリンクを選べば設定完了です。
基本 | URLの末尾に変数名がついたかたちです。 |
---|---|
日付と投稿名 | 年月日と投稿名を組み合わせます。 |
月と投稿名 | 年月と投稿名を組み合わせます。 |
数字ベース | 「/archives/123」などのように、末尾に数字を付けます。 |
投稿名 | ページごとに投稿名を指定します。 |
カスタム構造 | 自由にパーマリンクをカスタマイズします。 |
どの構造を選べば良いのかは、一概には言えません。SEOや運用の手間などを考慮して、選ぶようにしてください。
あとがき
パーマリンクは、ホームページの制作時に設定するようにしてください。また、一度決めたパーマリンクは変更をしないようにしましょう。