ホームページを使って集客・PRするためには、見やすく美しい装飾が必要です。
ホームページを美しく装飾するためには、CSSのスキル・デザインツールなどを使用します。
「CSSの使い方があんまりわからない..」や「どんなデザインツールを使えばよいのかわからない」という人もいるでしょう。
今回は、そのような悩みを抱えている人のためにCSSのツールやデザインツールなどを紹介します。
ホームページを制作・リニューアルしたい人は、ぜひ参考にしてください。
CSSツール
まずはCSSのツールから紹介します。
CSS3 Generator
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カラー設定・色合いなどを簡単に調整できるCSSツールです。
完成したイメージを見ながら調整できるのが、便利なポイント。
制作したCSSコードは、コピーして貼り付けるだけで使えます。
制作したコードは、WEBブラウザはもちろん、Android・iOSなどにも使用可能です。
サイトURL:http://css3generator.com/
OneClickCSS
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HTMLコード入力してボタンを押すだけで、idやclassに合わせたスタイルシートを制作してくれるツールです。
スタイルシートには、いくつかの種類があります。
・Simple CSS
・Childress CSS
・Child CSS
・LESS/SCCS
・SASS
好みに合わせたスタイルシートを選べるのが特徴です。
HTMLで基本的な構成ができたあとは、このツールを使ってスタイルシートを作成すると時間を短縮できるのでおすすめ。
サイトURL:https://css.miugle.info/
CSS3 Button Generator
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CSSでボタンを作るためのツールです。
ボタンを制作することに特化しているため、使いやすいのがメリット。
グラデーション・シャドウなども簡単に設定できるので、CSSが苦手な人もおしゃれなボタンを制作することができます。
サイトURL:http://css3button.net/
Simple CSS Media Queries
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レスポンシブサイトを制作するときに便利なツールが「Simple CSS Media Queries」です。
パソコン・スマホ・タブレットなど大きなジャンル分けではなく、使用するデバイスによって最適なメディアクエリを知ることができます。
例えば、Surface・Asus・Nexusなどそれぞれの端末に最適なレスポンシブサイトを制作できます。
サイトURL:http://simplecss.eu/
css2sass
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このツールは、CSSをSass/SCCSなどに変換するツールです。
Sass/SCCSで記述したいけど、知識がないから記述できないという人におすすめ。
これから、Sass/SCCSを学習する人にぴったりです。
また、ホームページをリニューアルする際にSass/SCCSで統一したい場合などにも使えます。
Grabient
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「美しいグラデーションを表現したい」という人におすすめなのツールです。
1ページに9つの見本が表示されており、直感的に自分の気に入ったグラデーションを選ぶことができます。
色の追加・グラデーションの方向を帰ることも可能です。
左上にある「COPY CSS」というアイコンをクリックすればCSSコードがコピーされます。
サイトURL:https://www.grabient.com/
WebGradients
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こちらもグラデーションツールになります。
先ほどのグラデーションツールとは違いスクロール式で見るので、ページ推移する必要がありません。
また、CSSコードだけでなく、PNG形式でダウンロードすることも可能です。
なので、気に入ったデザインがあれば保存して共有することもできます。
サイトURL:https://webgradients.com/
Ultimate CSS Gradient Generator
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デザイナーの人も多く使用しているのグラデーションツールが「Ultimate CSS Gradient Generator」です。
2色以上の配色も簡単にでき、グラデーションの強さ・方向なども簡単に変えれます。
昔からあるので少しデザインは古いですが、利便性は抜群です。
CSS三角形作成 ツール
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CSSで表現できるのは丸や四角だけではありません。
CSSだけで三角も実装できます。
正三角形・二等辺三角形・不等辺など様々な形の三角形を制作できます。
その他にも色・サイズも変更できます。
CSS3 Text Shadow Generator – CSS3gen
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文字に影をつけるためのツールです。
影の色・濃度・大きさなどを調整して影をつけることができます。
CSSで影を装飾するのは難しいので、影をつけたいときはこのツールを活用してください。
サイトURL:https://css3gen.com/wp-content/cache/all/text-shadow//index.html
CSS Border Radius Generator
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四角形の角を丸めることに特化したツールです。
他のツールとは違い四角の丸みをそれぞれ個別に指定できるので、マンガの吹き出しのような画像も制作できます。
工夫次第で色々な図形を制作できるので、ぜひ試してください。
サイトURL:http://border-radius.com/
Resizer
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パソコン・スマホ・タブレットなどでの表示を確認できるツールです。
CSSのコードを制作するツールではありませんが、ホームページ制作には欠かせません。
Google製のオンラインツールで使い方は非常にシンプルです。
ページ中央部分にあるアドレスバー表示確認したいサイトのURLを入力するだけで確認できます。
機能は限られていますが、使いやすさ抜群です。
サイトURL:https://material.io/resizer/
Embed Responsively
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YouTube・VImeo・Dailymotionなどのコンテンツをレスポンシブに対応させるツールです。
アドレスバーに各コンテンツのURLを入力してエンターキーを押せば、自動的に制作されます。
ホームページにこれらのコンテンツを埋め込むときはこのツールを使って、レスポンシブに対応させましょう。
Open Color
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どのような色を使うか悩むときはありませんか?
そのようなときに便利なのがこのツールです。
Open Colorは一目で色合いを確認できるので、使いたい色をすぐに決めることができます。
使いたい色に困ったときは、このツールを試してください。
HUE.css
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シックでかっこいい背景を制作したい人におすすめのツールです。
約40種類の中からおしゃれなデザインを選ぶことができます。
重厚感のあるホームページを制作したいという人におすすめです。
また、背景に悩んでいる人も一度使用してみてはいかがでしょうか?
CSS Unit Converter
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ピクセル・エム・ポイント・パーセントなどを変換するツールです。
このツールおw使えば簡単に他の単位に変換可能です。
シンプルで直感的に利用できるのがメリット。
CSS gram
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このツールは、画像をおしゃれに味のある加工するCSSコードを制作するツールです。
今はホームページのデザインの美しさだけでなく、掲載する画像の美しさも大切になります。
このツールを使えば、画像をモノクロ風・セピア風などに加工することができます。
インスタグラム・ツイッターなどのSNSに画像を掲載するときにも使用することが可能です。
汎用性の高いツールなので、覚えておくといいでしょう。
サイトURL:https://una.im/CSSgram/
Image Effects
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こちらも画像加工するためのツールです。
水彩画・反転・複製・モノクロ風に加工できます。
他のツールにはない独特な加工ができるのが特徴です。
画像にidやclassをつけてCSSのコードをそのまま使うことで画像加工ができます。
変わった画像加工がしたいという人におすすめです。
img2css
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画像をCSSコードに変換するツールです。
画像を完全にCSSツールに変換できるので、ファイルの容量を減らせるのがメリット。
どのような画像でもCSSで再現できます。
サイトURL:http://javier.xyz/img2css/
Enjoy CSS
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フォント・背景・シャドウ・変形などを制作できるツールです。
このツールを使えば、大抵のことはCSSで再現できます。
各種細かいところまで設定できます。
これほど高機能なツールが無料で使えるのは驚きです。
cssnano
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CSSコードを書いていくと無駄なコード・空白・重複が発生しますよね。
このツールは、スタイルシートの重複・冗長化している部分などを削除します。
なので、ファイルの容量を減らし表示速度を上げることが可能です。
サイトURL:http://cssnano.co/
デザインツール
次は、WEBサイトのデザインに必要なツールを紹介します。
webflow
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このツールを使えば、デザインしたファイルをそのままインターネットに公開することも可能です。
なので、「プログラミングは苦手だけど、デザインは得意」という人におすすめ。
直感的にWEBサイトをデザインできるので、使いやすさも抜群です。
Windows・Mac両方のOSにも対応しています。
ただし、表記は英語なので少し使いづらいのがデメリットです。
トライヤル期間は無料で使用することができます。
有料版は、月額84ドルで利用できます。
サイトURL:https://webflow.com/
Sketch 3
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WEBサイト制作のデザインに特化したデザインツールです。
特に海外のWEBデザイナーに人気があります。
レスポンシブ対応のデザインはもちろん、制作したデザインからコードを抽出することも可能です。
機能性の高さは抜群です。
しかし、対応しているOSはMacのみになり、表記言語も英語だけなのが残念なポイント。
無料トライヤル期間もあるので、ぜひ1度ためしに使用してみてはいかがでしょうか。
サイトURL:https://www.sketchapp.com/
Google Web Designer
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Google Web Designerは名前の通りGoogle社が提供しているデザインツールです。
このツールは、gifで作るようなアニメーションを簡単に制作できるツールになります。
Illustrator・Photoshopなどで制作した画像をタイムラインに載せることで時間の経過と共に画像が変化します。
HTML・CSS・javascriptなどの言語を使わなくても、動きのある画像が制作可能です。
現在は、ベータ版なので使用できる機能はあまり多くありませんが、今後は便利な機能が追加されると思います。
また、WEBサイト全体のデザインというよりもバナーなどの画像を制作するのに向いています。
詳しい使用方法は、Google Web DesignerのエンジニアチームがYouTubeで動画を公開しているので、参考にしてください。
異様方法を紹介した動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=rAZ21ThdGVk
ダウンロードURL:https://www.google.co.jp/webdesigner/
Microsoft Expression Web 4
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ワード・エクセルなどMicrosoftの製品を使い慣れている人におすすめのツールです。
ワード・エクセルと同じような感覚でWEBデザインを制作できます。
直感的に操作することも可能ですが、HTML・CSS・javascript・PHPなどのコードも入力できます。
なので、プログラミングによる微調整も可能です。
無料で使用でき、日本語にも対応しています。
注意点としては、Windowsのみの対応になっていることです。
Macユーザーの人は使用することができません。
サイトURL:https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36179
Pixlr Editor
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ほとんどのツールはダウンロードする必要がありますが、このツールは違います。
Pixlr Editorはブラウザ上で動くので、ダウンロードする必要はありません。
WEBサイト全体のデザインには向いていませんが、画像加工など簡単な加工にぴったりです。
シンプルで非常に使いやすいのですが、有料デザインツールと比べると機能性が低いのがデメリットです。
無料で使用することができ、日本語にも対応しています。
サイトURL:https://pixlr.com/editor/
Infogram
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Infogramは、図表などを制作するためのツールです。
エクセルなど図表を制作ツールはたくさんありますが、このツールはシンプルでかっこいいデザインの図表が簡単に作れます。
ホームページにグラフなどを挿入したいときに役に立ちます。
また、ホームページに掲載するだけでなく、プレゼンテーションにも使うことが可能です。
利用料は月額49ドル。
言語は英語のみの対応になっています。
サイトURL:https://infogram.com/ja/
Figma
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WEBサイトデザインに特化したツールです。
上記で説明したSketchとほぼ同じような機能を搭載しており、できることはほとんど同じです。
ただ、大きく違うのはリアルタイムでの同時編集ができるところになります。
「リアルタイムでの同時編集ができるってどういう意味?」このように思われた人も多いでしょう。
リアルタイムでの同時編集とは、Google社が提供しているスプレッドシートやGoogleドキュメントと同じようにリアルタイムでの編集ができます。
なので、チームでデザインを制作する場合にぴったりのツールです。
このツールを使えば、リモートでの作業もできます。
月額12ドルで利用可能です。
現在、言語は英語のみの対応になっています。
サイトURL:https://www.figma.com/
Adobe XD
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デザインツールといえばAdobe社の製品です。
今まではベータ版として公開されていましたが、現在は正式な商品としてリリースされています。
Adobe XDの特徴は、やはり他のAdobe製品との互換性の高さです。
Illustrator・PhotoshopなどAdobe社から提供されているツールを使用している人にぴったりの製品。
基本的な操作性方法も他のAdobe社の製品と同じです。
Adobe XDを単体で使用する場合は、月額980円で利用できます。
詳しい使い方を説明している記事もあるので、使い方を知りたい人はこちらを参考にしてください。
使用方法を説明している記事:https://blogs.adobe.com/creativestation/web-max-japan-2016-xd-features-and-roadmap
ダウンロードURL:https://www.adobe.com/jp/products/xd.html
InVision Studio
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アニメーションやHTML・CSSのコードも作成できるのがこのツールの特徴です。
また、リアルタイムで制作したデザインをフィードバックする機能も実装されています。
このツール、一番の特徴は制作したデザインからSwiftでiOSアプリを実装するためのプログラムコードが生成されることです。
この機能がより進化すれば、プログラムを書くことが不必要になる日が来るかもしれません。
InFramer
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直感的に操作できるツールといえば、「Framer」です。
使いやすさを重視する人におすすめ。
もちろん、アニメーション・レスポンシブのデザインもできます。
言語は英語のみの表記になっています。
トライアル期間は無料で利用できるので試しに使ってみてください。
サイトURL:https://framer.com/
Pictochart
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WEBサイトのデザインツールとしても使用可能ですが、フライヤー・プレゼンテーションの資料のデザインにも使用することができます。
汎用性が高く、色々な場面で使用できます。
豊富な機能を搭載していますが、操作が少し難しいのがデメリットです。
使い方を学習するコストが発生しますが、使いこなせれば、プレゼンテーションで美しい資料を制作することができます。
NIPPON COLORS
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デザインで重要になるのが「色」です。
このツールは美しい色を提供してくれるツールです。
それぞれの色にタイトルがつけられており、使いたいテーマに合った色を選ぶことができます。
和風の色合いだけを提案しているので、日本人向けのデザインをするときは、このサイトを参考にしてください。
まとめ
CSSのコード生成ツールやデザインに役に立つツールを紹介しました。
このような便利なツールを使用することで作業時間を短縮することができ、デザインのクオリティを高めることができます。
今回紹介したツールを使ってみてはいかがでしょうか。