Googleの検索順位変動がわかるツール「Semrush Sensor」の使い方

Web制作

2022年07月24日

WEBサイトの運営やWEBコンテンツの制作をしていると、どうしてもSEOは切っても切れない関係にあります。中でも検索エンジン界の巨人であるGoogleは、私たちにとって大きな影響力を持つので途切れなく意識していかなければならない存在です。

Googleの動向の中でも、検索アルゴリズム見直しによって起こる、検索順位の大きな変動=コアアルゴリズムアップデートはWEBサイトに直接影響してきます。変動で順位が上下するというのはもちろん、上位表示を狙うSEO対策用コンテンツ作りの方針にも関わってきます。


参考:https://twitter.com/googlesearchc/status/1529488907502505984

この変動は年に数回といわれていますが、Googleが公式に発表する場合もあれば、発表していないけれど微妙に変動している時期、というのもあります。

Google 検索セントラル ブログによると、
「コア アップデートの変更は、コンテンツ全体に対する Google のシステムの評価方法を改善するために行われます。この変更により、過小評価されていたページのパフォーマンス向上も見込めるようになります」とあります。

つまり、アップデートの目的としては、Googleの検索結果表示ページ(=SERP)のブラッシュアップのために行われるということです。SEO対策をしている皆さまにとっては、コンテンツの今後の制作方針に直結するということになります。

逆に、変動後に上位に来ているサイトをチェック・分析することで、「今、何がGoogleから評価されるようになったのか?」がわかるので、コアアップデートは今後のSEOの動向を知る、良い機会ともいえます。

また、順位変動だけでなく、コアアップデートによってナレッジパネルや強調スニペットが出るなど、検索結果表示ページのレイアウト/デザイン変更なども実施されます。新しく追加された機能があれば、ソースコードの書き方なども含めて対応していく必要があります。

■Google変動にどうやって気づけばよい?
Googleの変動のタイミングは、ツールを使えばリアルタイムに近い形でわかります。Googleから公式発表がないような小規模な変動もツールを見ていると気づくことができます。

変動をチェックするツールは複数ありますが、中でもわかりやすくて得られる情報が多い「Semrush Sensor(セムラッシュ・センサー)」が便利ですので、調べられる内容や特徴、使い方についてご紹介します。

1.Semrush Sensorの使い方①基本機能

アメリカの「SEMrush」が提供するツールです。
アメリカや日本のほか、イギリスやドイツ、オーストラリアなどの複数の国の変動がチェックできます。

このツールだけでなく、SEO対策のためのさまざまなサービスがありますが、このSemrush Sensorだけであれば無料、登録も不要で情報が見られます。

日本語のマニュアルができるなど日本語対応が始まったのが最近のため、使っている人がまだ少ないですが、とても高機能で、変動がわかりやすく表示されます。


■URL:https://ja.semrush.com/sensor/
■日本語対応
■無料(会員登録不要、有料版もあり)

2.Semrush Sensorの使い方②過去の変動結果も見られる

日を選んでGoogleの変動結果を見られます。
上部にカレンダーがあり、チェックしたい日を選ぶと、スコアが表示されます。このスコアは[数値が大きい=大きな変動]です。

5.0を超える数値が出ると、変動の波が大きい状態です。

3.Semrush Sensorの使い方③調査する国、デバイスも選べる

もともとアメリカからスタートし、多言語化もされているツールなので、日本以外の国のデータも見られます。また、パソコンかモバイルかといったデバイスごとの結果を表示することも可能です。

例えばアメリカを選択すると、カテゴリごとの変動が見られます。日本はまだカテゴリ別の結果まで提供されていないので、見られるのは全体の変動だけですが、もっと細かく見たいときはアメリカの結果を見ればだいたいの様子がわかります。

4.Semrush Sensorの使い方④1ヶ月の変動グラフも表示

過去1ヶ月のグラフも同じ画面に出ています。資料づくりや提案にそのまま使うことが出来ます。

変動した日のアクセス解析をチェックすれば、自サイトへの流入がどうなったか確認できます。例えば検索結果表示が増えていたり、クリック数が増えていたりとよい影響が出ているかもしれません。今回の変動が自サイトへどう影響したか、確認を重ねていくと、「今こういうページが支持されているんだなぁ」とわかるようになってきます。

5.Semrush Sensorの使い方⑤SERPフィーチャー

強調スニペットやナレッジパネルなど、検索結果表示ページの要素チェックもできます。

近年Googleは検索結果の表示の仕方を工夫し、ただリンク出るだけではなくて、さまざまな表示の形があります。

●Featured Snippet=強調スニペット
●Local pack=地図
●Shopping results=ショッピングリンク
●Knowledge panel=右側にでる情報ボックス
●Top stories=画像とセットで出るギャラリー表示
●Instant answer=質問の答えを検索結果ページに直接表示
●Top ads=いちばん上部に出る広告

これからもっと表現豊かになっていくだろうといわれているので、表示方法が増える可能性もあります。
逆にユーザーが使わない機能であれば表示回数が減っていく可能性もあります。

6.Semrush Sensorの使い方⑥AMP usage/HTTPS usage

AMP(=Accelerated Mobile Pages)は、Googleが推奨するWEBコンテンツ表示のための技術のことで、ページを速く読み込むことを目的にしたページの作り方です。HTMLやタグなど決められた仕様に基づいてページを作らなければならないのですが、SEO対策としてのメリットはあるといわれています。

AMPで制作されたページは上位20サイトのうち8.59%なので、まだまだこれから導入が進む技術ということになります。早めに実装すると、メリットも多く受けることができます。

HTTPSはずいぶん対応ページが増えていることもあり、↑の表でも96.1%という結果に。ほぼ上位はHTTPS対応したページが表示されているということになります。

そのため、例えばクライアント様がHTTPSにまだ対応していない場合、この数字を見せることでリニューアルを考えてくださるようになるかもしれないですね。また、よりWEBサイトのクオリティアップを求めているクライアント様なら、AMPに興味を持ってくださるかもしれません。

「Googleのアップデートで上位表示されるコンテンツが変わった」と、その変化に沿った提案をするとお客様も決めやすく、提案が通りやすいと考えられます。ぜひ営業、提案の資料作りにもツールを活用してみてください。

まとめ

検索エンジンのアルゴリズムははっきりとわからないものではありますが、変動をチェックすることである程度の将来は見通せるということになります。ご自身のWEBサイトにその調査結果を反映させたり、提案に活用したりと、広く役立ってくれます。

「Semrush Sensor」は登録不要、無料で使えて、このツールだけでGoogleの検索結果ページのアップデート情報が網羅できます。ぜひチェックを続けてみてください。

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