寄付や支援金をWordPressサイトで受け取る仕組みを簡単設置できるプラグイン2つ(使い方解説)

WordPress

2020年11月20日

NPOやボランティア団体など寄付をベースに運営している組織や、新規プロジェクト立ち上げ時など、寄付(募金、支援金、投げ銭等)を募りたい場面は色々とおありだと思います。

また、キャッシュレス化・非接触対応もずいぶん進んできたため、これまで現金を窓口に持ってきてもらうなどの方法で寄付を受け付けていた組織でも、できることならもっと手軽に集める方法はないかと模索されているところも多いことでしょう。

そこで今回の記事では、WordPressで構築したサイト経由で、サイト訪問者様から寄付(募金)を送ってもらう仕組みをつくることができるプラグインを2つご紹介し、それらの使い方や機能を解説します。

ここで選んだプラグインは、総計で約5万以上あるWordPressの公式プラグインの中から多くのユーザーにダウンロードされ、高評価のユーザーレビューが付いているプラグインの中から選んでいます。実際に多くのサイトで使われていて信頼と実績があり、かつ設置が簡単でシンプルなプラグインを厳選しました。

お金をやり取りするプラグインは信頼性が大切です。多くのユーザーがすでに使っており、これまでにお金を送っても問題なく処理され、受け取れている、実績のあるものを選んでいます。

組織を運営したり災害発災時に被災者さんに届ける募金を集めたり、寄付ボタンが簡単に付けられるようになると寄付集めのハードルが下がります。以下の使い方をご参考に、寄付ボタンをWordPressサイトに設置してみましょう!

1.シンプルで設定も簡単な「PayPal Donation」

プラグイン「PayPal Donation」を使うと、PayPal経由で寄付を受け付けることができます。プラグインインストール後、PayPalのボタンをサイト内に設置することができるので、寄付者はそのボタンをクリックして送金します。

2020年11月の時点で、2万ユーザー以上にダウンロードされています。レビューに高い評価をつけるユーザーも多くなっています。

英語で操作しなければならないプラグインですが、機能が絞られていてシンプルなためわかりやすく、さらに設定方法は公式の動画でフォローしてもらえるので、直感的に設置を終わらせることができます。


https://ja.wordpress.org/plugins/easy-paypal-donation/

プラグインの利用は無料です。

○寄付ページは日本語にできる
○日本円送金◎
○ページ内だけでなくウィジェットを使ってサイドバーに寄付ボタンを設置可能

お金はどうなるのか?というと、プラグインの名前どおり、PayPal経由で口座間送金が行われます。

<PayPalとは?>
PayPal(ペイパル)は決済サービスの一つです。自分の口座やクレジットカードを登録しておくと、相手の口座に送金ができます。Paypal経由にすると相手には口座やクレジットカード情報が伝わらず、やり取りができます。

プラグインの利用の準備は、【プラグインをWordPressにインストール】→【通貨等の初期設定】→【募金用ボタンをつくる】→【そのボタンを任意の場所に設置する】、の流れで行います。

公式の操作説明動画はこちらです。大まかな流れを把握することができます。

以下、もう少し設定方法など、使い方を詳しくご説明します。

①左サイドメニュー>PayPal Donation>Settings より初期設定

<Language & Currency>

日本語と日本円を選びます。

<PayPal Account>
寄付を受け取るPayPalアカウント(口座)を設定。
PayPalはメールアドレスがアカウントですので、ご自身が登録したメールアドレスを保存します。下の段はテストをしたいときに、テスト用アカウントを入れる欄です。テスト用アカウントはPayPal公式ページから受け取れます。

<その他の設定>
ページに貼るボタンの大きさや、訪問者様が寄付をした後に戻るページを設定します。

これで初期設定は完了です。

②左サイドメニュー>PayPal Donation Buttons からPayPalボタンを作成し、ページやサイドバーに貼り付ける
ボタンを新規作成し、生成されたコードを適切な場所に設置します。

ボタン作成のページから色々なオプション設定が可能です。
初期設定のままでよければ特に触る必要はありませんが、「このボタンからの送金はこのPayPalアカウントへ」など分けたい場合はこのページでアカウントを新たに設定します。あとは、集めるお金(寄付金額)を一人あたり一定にしたい場合は、寄附金額の枠に金額を入力します。

これで保存すると、ショートコードが生成され、お好きな場所に貼り付けるだけで寄付ボタンの完成です。最初は本当に送金されるか不安だと思いますので、PayPalで発行できるSandbox(テストモード)アカウントを利用して送金ができるかどうかご確認ください。

2.ユーザー数も多く日本語で利用できる「Charitable」

こちらの送金プラグインは、↑「PayPal Donation」に比べて少し多機能で、表現の幅が広がります。かなりの部分を日本語で利用でき、直感的に操作できます。

送金ボタンを付けるだけでなく、このプラグインとセットで使えるWordPressテーマもあります(無料)。そちらも合わせて利用することで、寄付サイトを立ち上げることができます。


https://ja.wordpress.org/plugins/charitable/

プラグインの利用は無料です。
送金をしても取引手数料等は必要ありません。

また、このプラグインには別途有料のアドオン(機能拡張)も用意されていますが、無料の範囲内でも十分な機能があります。

送金の手段は、↑PayPal Donation」と同じPayPalです。オフライン(手渡し)でお金を受け取った場合はその旨を入力すると領収書を発行できます。

公式の操作説明動画はこちらです。

以下、もう少し設定方法など、使い方を詳しくご説明します。

①左サイドメニュー>Charitable>設定 より初期設定
日本円の設定や、コンマ表記かピリオド表記かなどを選びます。日本語なので設定しやすいです。

<一般タブ>

<ペイメントゲートウェイタブ>
ペイメントゲートウェイとは決済の方法です。
ここで決済方法として利用するものを有効化します。

<メール>
メール経由で発行するもの、送信するものを選び、有効化する。

②左サイドメニュー>Charitable>キャンペーンを追加 より送金ページ作成
固定ページを活用した寄付依頼ページを作ります。


WordPressの記事や固定ページと同じように公開します。

③左サイドメニュー>Charitable>カスタマイズ より寄付ボタンを挿入
ページを作っただけでは寄付ボタンが出てこないので、カスタマイズメニューより設定します。


カスタマイズの中にある「寄付フォーム」を選択し、”同じページに表示する”を選ぶことで寄付ボタンがページ内に出現します。

ここまでできたら基本の設定は完了です。
寄付ページを公開し、寄付を受け付け始めましょう。


寄付ボタンをクリックすると必要情報を入力したり、送金方法を選んだりできるページがポップアップされます。

オフラインは手渡しでもらった場合です。
登録することで金額の一元管理ができることと、領収書の発行ができます。

◎有料のアドオン(機能拡張)を購入すると?
PayPal経由ではなく、このページ内にクレジットカード決済を追加できたり、定期的な寄付を受け付けたりなど、できることの幅が広がります。

寄付を受け付けるだけなら無料機能を使い、Paypal経由で受け取る形で十分です。決済手数料も不要ですので、コストをかけずに寄付や資金を集めることができます。

まとめ

このようなプラグインを使って寄付・資金集めの決済することで、クラウドファンディングサービスを活用すると必要な手数料(システム料)等が不要となります。

今回紹介した2つのプラグイン以外にも多くの寄付システム導入のためのプラグインがありますが、PayPal経由が基本です。PayPalはクレジットカードをお持ちでない方でも銀行口座を連携させればそちらから払えるので、どなたでも使える決済システムです。

このようなプラグインをうまく活用し、組織を存続させるための費用や、非営利団体の活動資金、新しいプロジェクトの支援金、災害時の募金を集めるページをつくっていきましょう。

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