日本語対応SEO対策WordPressプラグイン「SEO SIMPLE PACK」全機能解説<後編>

WordPress

2020年04月20日

前記事「日本語対応SEO対策WordPressプラグイン「SEO SIMPLE PACK」全機能解説<前編>」に引き続き、初心者さんでも使いやすい日本製(国産)プラグイン「SEO SIMPLE PACK」を完全解説していきます。

この「SEO SIMPLE PACK」は日本向けにつくられたSEO対策に特化したWordPressプラグインです。
このプラグインを利用すると、WordPressのテーマファイルを触らなくても対策を施すことができます。

WEB制作のプロでない方々がテーマファイルを書き換えて行うSEO対策のようにリスクがないのはもちろん、プラグインに書かれている項目を最初から最後まで設定していくだけでSEO対策を抜けなく施すことができるのもポイントです。

SEO対策に深い知識がなくとも、このプラグインを入れて順番に設定していくだけで、基本的なことが網羅されます。


https://wordpress.org/plugins/seo-simple-pack/

前半では、タクソノミーアーカイブの設定まで進みましたので、それ以降の機能について解説していきます。

1.プラグイン「SEO SIMPLE PACK」 その他アーカイブ>著者アーカイブの設定

「左メニュー>設定>SEO PACK」のメニューからプラグインの管理画面を開いて、タブの3つ目、その他アーカイブを設定していきます。

“その他アーカイブ”の中には、著者アーカイブ、日付アーカイブ、カスタム投稿アーカイブの3つのファイルの設定があります。まずは1つ目の著者アーカイブの設定です。

◯著者アーカイブとはそのIDで書いた記事の一覧が出るページ
WordPressの基本機能で、IDごとに投稿した記事一覧が表示されるページが自動で生成されます。


(参考:https://japan.zdnet.com/release/30434496/)

ニュースサイトでも記者名や投稿企業名にリンクが貼られていて、その先に進むと投稿・公開している記事が一覧で見られるページがあります。そのページが”著者アーカイブ”ページです。

「SEO SIMPLE PACK」では、この著者アーカイブページを生成させるか、Googleの検索結果に表示させるかなどを選択できます。

◯著者アーカイブを使用しない
→使用する場合は「いいえ」

◯著者アーカイブをインデックスさせない
→Google検索結果ページに載せないときは「はい」

著者名をクリックするとその人の記事がまとめて読めると理解する人が増えているので、著者アーカイブページ自体は使用したほうがよいでしょう。全ての記事を1人で書いているのなら、ページとしてあまり意味がないので、著者アーカイブページをつくらない選択もありです。

どちらの場合も、著者アーカイブページに表示される内容は単なるリンク集になるので、Googleの検索結果ページには載せる必要がありません(情報量がないため)。Googleにインデックスさせるかさせないかとの選択は、プラグインの初期設定通りインデックスさせないままで良いでしょう。

◯タイトルタグの形式
→著者アーカイブページのタイトルです。

初期設定のままにすると【(ライター名) | サイトタイトル】です。

■他のメディアの例
【(ライター名)の記事一覧 | サイトタイトル 】
【(ライター名)の記事 | サイトタイトル】
【(ライター名)の手掛けた記事一覧 | サイトタイトル】

ページの中身を具体的に伝えるページタイトルにするなら、タイトルにライター名だけでなく「記事一覧」など入れたほうが良さそうです。

==タグの例==
%_author_name_%の記事一覧 %_sep_% %_site_title_%
%_author_name_%の記事 %_sep_% %_site_title_%
%_author_name_%の手掛けた記事一覧 %_sep_% %_site_title_%
========

文字を付け加えて、好みのページタイトルにしてください。
枠の中に直接書き込めば全てのページに適応されます。

◯ディスクリプションの形式
→”著者アーカイブ”ページのHTMLタグの中にmeta:description(ページ概要)として表示される文章です。GoogleにインデックスさせないのであればSEO対策としては重要ではない項目なので、初期設定のままでOKです。修正したい場合は枠内の文章を適宜修正します。

これで著者アーカイブページの設定は終わりです。

2.プラグイン「SEO SIMPLE PACK」 その他アーカイブ>日付アーカイブの設定

続いて、”日付アーカイブ”の設定です。
“日付アーカイブ”とは、日付ごとに投稿記事を割り振って作られるページのことで、年別・月別・日別の3種類があります。

投稿記事のURLに日付が入っていなくても、WordPressの内部で”日付アーカイブ”ページとして生成されています。「過去記事」といった形で年や月で記事をまとめて読めるようにしているサイトがありますが、それはこの機能を使っていることが多いです。

◯日付アーカイブをインデックスさせない
→インデックスさせない場合は「はい」

著者アーカイブページと同じで、日付アーカイブも各記事へのリンク集となるのが基本で、このページだけに載っている情報はほぼありません。そのため初期設定ではGoogleの検索結果ページに日付アーカイブが載らない設定になっています。基本的にはこのままでOKです。

◯タイトルタグの形成
→日付アーカイブページのタイトルです。

初期設定のままにすると【(日付) | サイトタイトル】です。
他の大手メディアの例も調べてみましたが、この日付アーカイブページを訪問者が見られるようにしているところはほとんどなく、少ない例ですが以下のようなタイトルがありました。

■他のメディアの例
【(日付)の記事まとめ読み | サイトタイトル 】
【(日付)の記事一覧 | サイトタイトル】

Googleにインデックスさせない、訪問者にこのページを積極的に見せない場合がほとんどだと思いますので、タイトルは初期設定のままで問題ないでしょう。

◯ディスクリプションの形式
→”日付アーカイブ”ページのHTMLタグの中にmeta:description(ページ概要)として表示される文章です。GoogleにインデックスさせないのであればSEO対策としては重要でない項目なので、初期設定のままでOKです。修正したい場合は枠内の文章を適宜修正します。

これで日付アーカイブページの設定は終わりです。

3.プラグイン「SEO SIMPLE PACK」 その他アーカイブ>カスタム投稿アーカイブの設定

続いて、”カスタム投稿アーカイブ”の設定です。
“カスタム投稿”とは、WordPressの通常の”投稿”とは違う形でつくられた記事を指します。通常のWordPressの操作では”カスタム投稿”は生成されず、別の機能を改めて追加してつくるものになります。

そのため、ほとんどの方がつかっていない機能なのですが、つかっている方がいらっしゃれば、この項目で設定します。

プラグイン管理画面にも、以下のような注釈があります。

注意:カスタム投稿タイプの登録時、アーカイブを有効にする設定をしていない場合はそもそもアーカイブURLは発行されていないので注意して下さい。
例えば、「CPT UI」でカスタム投稿タイプを追加している場合、「アーカイブあり」が true に設定されている必要があります。

該当されている方は、”カスタム投稿アーカイブ”の設定を著者アーカイブや日付アーカイブと同じように行ってください。

4.プラグイン「SEO SIMPLE PACK」 Googleアナリティクスの設定

アクセス解析ツール”Googleアナリティクス”の設定も、プラグインの管理画面からできます。

ここでいう設定は、全てのページへの”Googleアナリティクスコード”の埋め込みを行うという意味です。Googleアナリティクスのコードをそれぞれで発行していただき、トラッキングIDを登録すると全ページに自動的に埋め込まれます。

■GoogleアナリティクスのトラッキングID入手方法

1.Googleアナリティクスにログイン
2.左メニュー下部の設定を選択
3.プロパティ設定を選択

もしまだGoogleアナリティクスに登録されていない方がいれば、この機会にぜひ登録してください。無料でWEBサイトのアクセス解析が記録されます。今はそのデータを活用していなくても、活用したくなるときが来るかもしれません。データを取るなら早いほうがいいですね。

5.プラグイン「SEO SIMPLE PACK」 ウェブマスターツールの設定

各検索エンジンのウェブマスターツールで利用するIDを発行すれば、1つの画面からまとめて登録できます。この画面から登録すれば、HTMLタグやWordPressのテーマファイルを触らなくて済みます。登録時のミスでWEBサイトにエラーを起こすリスクもなくなりますので、ぜひこの管理画面からIDは登録するようにしてください。

・Googleサーチコンソール(旧:ウェブマスターツール)
Bing(Microsoftの検索エンジン)
Baidu(中国の検索エンジン)
Yandex(ロシアの検索エンジン)

このプラグイン「SEO SIMPLE PACK」は全世界で使われることを想定しているので中国やロシアの検索エンジンのIDも登録できるようになっていますが、日本語運用のページであれば、GoogleとBingの2つはIDを取得して登録しましょう。

IDをこの管理画面からWEBサイトに埋め込んでおけば、検索エンジン上でどのキーワードが何位に表示されているか、クリックされている数は?どんな人が見ている?などの情報を取得できます。

Googleによればサーチコンソールの対象者は、ビジネスオーナー(経営者)、マーケティング担当者、サイト管理者、ウェブデベロッパーとあります。プラグインを入れようとされている方はサイト管理者だと思いますので、今は関心がなくても将来のWEBサイトのステップアップに役立たせるために、ID登録をぜひオススメします。

さて、ここまでで「SEO SIMPLE PACK」の一般設定は終了です。
次はSNSで特に活用される”OGP設定”の設定についてです。

6.プラグイン「SEO SIMPLE PACK」 SEO OGPタグ設定

WordPressの管理画面で「左メニュー>設定>SEO PACK」へ進むと、一般設定の下にあるOGP設定メニューがあります。

◯基本設定

トップページやアーカイブページ、アイキャッチ画像が設定されていない投稿ページがSNSでシェアされたときに現れる画像を設定します。WEBサイトのロゴや代表的なアイコンがいいでしょう。

◯Facebook

WEBサイトのFacebookページがあれば「使用する>はい」で設定しておきましょう。ページURLや、アプリIDを入れます。

■アプリID取得方法
1.Facebook for Developersへアクセス
2.「新しいアプリの登録」で管理しているFacebookページを登録

これでIDが取得できるようになります。

◯Twitter

こちらもWEBサイトと関連するTwitterアカウントがあれば設定を使用し、アカウント名を登録します。

■カードタイプの違い
Twitterでシェアされたときの表示画像の大きさの違いです。
写真を大きく見せたいニュースメディアなどはlargeサイズで設定されていることが多かったです。

・summary

・summary_large_image

以上でOGP設定は終了です。
SNSの活用をしていないWEBサイトもあるかと思いますが、検索エンジン経由よりもSNSからの流入が多いというWEBサイトも多くなってきました。SEO対策用のプラグインの中にOGPの設定が入っているのは、WEBサイトへの流入を考えるうえで、SNSの活用は必要不可欠となっているからでしょう。ぜひ設定することを前提でご準備ください。

7.まとめ

日本語対応SEO対策プラグイン「SEO SIMPLE PACK」の全項目について、前編、後編と2つの記事にわたって解説しました。

SEO対策をする上で、WEBサイト内にあるコンテンツが品質の高いものであることがいちばんなのですが、さらに多くの方々に読んでいただくためにこのようなプラグインを使った設定があります。コンテンツを多くの方々に届けるためにも、設定できるところは埋めていき、最大限の集客を実現しましょう!

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