商品ページで購入を促す文章の書き方と便利なWordPressプラグイン2選

WordPress

2021年01月20日

「ネットショップの商品ページがどれも同じ内容になってしまう」
「重要といわれるコンテンツSEO対策のため文章ボリュームを増やしたいが何を書いたらよいかわからない」

最近、このようなネットショップのSEO対策への課題感、お悩みをよく耳にするようになりました。新型コロナウイルス感染症拡大以来、オンラインショップへ販売の軸を向けている皆さまが多いのですが、構築で課題になることが多いのが商品ページの文章作成です。

そこで今回はオンラインショップのSEO対策強化に有効な内容についてまとめさせていただきます。

オンラインショップの構築やデザインはWEB制作会社様などのプロフェッショナルにゆだねることで形作ることができます。けれど商品を説明する文章については基本的には自社から出さなければならないため、原稿作成に時間がかかってしまう、スタートまでの作業量が多すぎて困っていると課題感を抱えられている方も多くいらっしゃると思います。

商品数と同じだけ作らなければならない商品個別ページの原稿を一つひとつ違った内容で仕上げるのは本当に大変ですよね。特にSEO対策を意識すると、ある程度のまとまった文章ボリュームが必要で、書き上げるには時間がかかります。

この記事が少しでもお役に立ちますと幸いです。

ではまず、ネットショップの商品ページのSEO対策にはどのようなものがあるか代表的なものをピックアップします。

1.検索需要のあるキーワードの選定
2.商品情報、スペックを詳しく記載する
3.ページを増やし回遊性を高める=滞在時間を延ばす
4.良質なコンテンツを増やす
5.ページの構造などを最適な状態にする

今回の記事でメインとして取り上げるのは4の「良質なコンテンツを増やす」項目です。キーワードや構造よりも着手しやすく、ユーザー様にとってもメリットが大きい施策です。

このようにリストアップすると「SEO対策は大変そうだ」と思われるかもしれませんが、ネットショップの数は急増しているため、売上を伸ばしたいお気持ちがあれば、SEO対策への関心もお寄せいただいたほうがよいのではと思っています。


https://netshop.impress.co.jp/node/7959

2020年8月に、「新型コロナでECビジネスを始める企業が急増。「楽天市場」は出店者数が5万店を突破」との記事が出ています。これまでオンラインでの販売に消極的だった大手企業もネットでの販売に活路を見出しています。ネット上の店の数は増えるばかりです。

商品ページの文章を追加するのは費用負担も少ない範囲内でできますし、自社内でも作業が可能なオススメのSEO対策です。この記事が少しでも皆さまの参考となれば幸いです。

<商品ページを良質なコンテンツにする問い4つ>
1.どんな悩みを解決できる?
2.どんな人、どんな状況にオススメ?
3.他の商品と違う点は?
4.この商品を買ったら生活の質がどのように上がる?

文章を書きながら、この4つの問いを繰り返しながら考えると、その商品の良さ・価値が伝わる文章が自然と仕上がってきます。

最終的には「文章量」と「情報量」をより多くすることが大切です。
では、何を書くことで文章量、情報量を上げればよいのか。順を追って、以下で詳細をご説明して参ります。

また、そのページを作るために非常に便利でオススメなWordPressプラグインも2つ、合わせてご紹介します。

<商品ページ作成に便利なプラグイン>
①レビューを載せる「Testimonial Builder」
②コンテンツの告知やセール情報をポップアップ表示させる「Popup Builder」

1.どんな悩みを解決できるか、の伝え方(書き方)

まず商品を買っていただくために、購入検討をされている皆さまに「この商品を買う」という大きな決断をしていただく必要があります。
その決断に必要な材料(情報)を商品ページでお伝えできれば、売上につながってきます。

その商品があるおかげで自分の生活や楽になる・助けられると思うと購入の障壁は大きく下がり、決断も早くなります。この商品が「どのような悩みや課題を解決するものか」を伝え、「だから買わなければ。悩みが解決できて生活が楽になるのは助かる」と納得していただくことが大切です。

例えば、雨の日に足が濡れたり冷えたりして困っている方が「長靴」を探している場合、「非常に軽くて保温性があり、登山靴にも使われるゴム素材で作った長靴です。雨の日の冷えや水濡れでお困りの方のために開発した専用の商品です」と書かれていれば、自分が持っている悩みが解決してずいぶん生活が楽になると容易に想像できます。そのあと、値段やファッション的な側面をチェックし、最終的な決断に至ります。

今の悩みや課題が解決するということを伝えるのが何よりも重要です。
そのためにこの商品が何を解決できるものか、をしっかり商品ページには書いていきましょう!

<書き方>
○具体的なお悩み、課題をリストアップする
→上記では長靴の例を出しましたが、できるだけ具体的に想起できるように書いていきます

○「この悩みが解決できた」とお客様から寄せられていれば、そのまま使う
→お客様の声としてアンケート等を掲載します

○この悩みを解決する!というピンポイントな商品は大々的にキャッチコピーを付ける
→「○○を解決する」とはっきり大きく書くのがベストです。


(参考)https://www.instagram.com/100yenshoplove/

2.どんな人、どんな状況にオススメ?の伝え方(書き方)

この項目は1とつながっているのですが、「Aのお困りごとを解決します。Bできない、辛いと困っている方にオススメです」というように、共感を伝える部分になります。

同じ内容の繰り返しだと感じられるかもいらっしゃるかもしれませんが、こんな悩みを解決します!だけでは決断しきれない、ピンとこない方もいます。”その悩みに寄り添っています””あなたに問いかけています”とはっきりお伝えすることでより強く伝わります。

例)高濃度の保湿成分が入っている、肌のマスク荒れ・マスクによる乾燥を防ぐために作られたクリームです。毎日のマスクでこすれる部分が乾燥して毛穴が目立ってしまっている、マスクのゴムが当たってかゆいと困っている方にオススメです。

この書き方は、キーワードも自然と盛り込まれます。SEO対策的にも一石二鳥(①文章ボリューム、②キーワード)です。

商品の特徴もくっきりと目立ち、購入検討しやすくなりますし、商品の特徴や持つ性質に納得して買っていかれるため、良顧客(リピーター)にもなりやすいです。

「どんな方にこの商品がオススメなのかわからない」「具体的に想起できない」場合は、これまでに買っていただいたお客様がいらっしゃれば、「この商品はどんな悩みを解決できましたか」といったアンケートを実施してもよいですね。


(参考)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000540.000007815.html

新発売の商品であれば、
①クラウドソーシング等を使って「この商品をどんな時に使いたいですか」とのアンケートを取る
②インターネット上に公開されているアンケートデータを参考にする
③SNSやブログを検索して具体的なシーンを集めていく

といった方法があります。


(参考)https://ultimate-setsuko.com/costco-oxiclean-tsukaikata/#i-10

商品開発者が思ってもいなかった使い方をする人が見つかるものです。
商品使用のシーン、オススメな人を具体的に書けば書くほど、「自分に必要」とすぐに判断できるため即決購入の割合が上がります。

3.他の商品と違う点は?の伝え方(書き方)

人には購買心理というものがあり、その中にいくつかの障壁があるのですが、その中には「比較」も含まれています。

書籍「実戦 顧客倍増マーケティング戦略 (事例でわかる)」では【認知→興味→行動→比較→購買】とステップを踏んでから購入すると書かれています。衝動的に買う可能性もありますが、ほとんどの消費者は段階を踏み、購入へ進むとのこと。

“他の商品との違い”、”この商品にしかない特徴”について商品ページ内で挙げておくと、比較目的の離脱を抑えることができます。その記載がないと、商品ページを見た後で価格比較サイトや大手通販ポータルサイト、検索エンジン、SNS等へ流れてしまいます。


(参考)https://www.instagram.com/explore/tags/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%84/?hl=ja

<書き方>
○この商品にしかない特徴を探して記載する
→他社製品との比較が難しい場合は、当社比でもOK

○一般的な価格帯や商品特徴を挙げる
→「一般的には○○の素材が使われますが〜」と、一般論を述べると「確かに」と納得感が高まります

○項目ごとに特徴を分けて書き出す
→いろいろな特徴を持つものや、アパレル・美容系など細かな説明を求められる商品カテゴリは、項目を表にしてそれぞれの特徴を書き上げると伝わりやすさが増します


(参考)https://my-best.com/2637

大手の比較サイトなどを参考にして、比較ポイントをどこにすればいいかの検証も行うとより書きやすくなります。

4.この商品を買ったら生活の質がどのように上がる?の伝え方(書き方)

商品を買った後の生活に、より明るいイメージを持ってもらえれば購買ハードルが下がります。

人のポジティブな感情は、購買に影響を与えるとの研究結果があります。
広告の説得効果も高まると、論文「感情と消費者行動」に書かれています。

悩みが解決し、生活が楽になり、より質の高い生活ができることをしっかり伝えることで明るい生活が想像でき、「じゃあ買ってみようかな」と購入へ一歩踏み出してもらえます。

<書き方>
○悩みから開放されることのメリットを説く
→生活の悩みが解決されれば節約になること、時短になること、今の自分より良くなれることを書いていきます

○実際の購入者の声、利用シーンを見せる
→スタッフが使っているシーンや、お客様から寄せられた声などをピックアップし、間接的に明るいイメージを伝えます

特にスタッフが使っているシーンを見せる手法が非常に多いです。
SNSやメールマガジンでも展開しやすいので、もし余力があればページ内にコンテンツとして盛り込むとベストです。

北欧、暮らしの道具店
アンジェ
オシャレウォーカー

など、日用雑貨やアパレルではスタッフが使用感を伝える写真、動画コンテンツが多いお店が人気になっています。

上記のようなコンテンツは撮影が大変ですが、一度つくってしまえばずっと購買決定効果の高いコンテンツとして残っていきます。余力があれば、ぜひ写真・動画の活用もご検討ください。

さて、コンテンツが仕上がったら、そのあとは掲載です。
WordPressで構築されたWEBサイトであれば、以下のようなプラグインを活用することで、より購入へのステップが近づくと思います。

商品ページに便利なプラグイン①レビューを載せる「Testimonial Builder」

購買のために役立つコンテンツにレビューがあります。
レビューとは、商品の使用感や感想を商品利用者が書くことです。


(参考)https://hokuohkurashi.com/note/category/column/rensai/coordinate

お客様が書かなければならないということはなく、スタッフ、スタッフの家族、系列会社の社員など、身内でももちろんOKです。

レビューの載せ方は専用ページを作る、商品ページ内にそのまま書く、WordPress等システムに付随するプラグインを使う、出店しているショッピングモール内のアプリやサービスを使うなどいろいろな形があります。まずは載せることが大切ですので形にこだわり過ぎず初めてみてください。

WordPressではプラグインの利用が便利です。デザインが適切に入り、レビューの読みやすさが向上するからです。

レビュー対応のプラグインは数多くありますが、「Testimonial Builder」はレビューを掲載する専門のプラグインで、ビジュアルが美しく、業種関係なく使いやすいのでオススメです。


https://ja.wordpress.org/plugins/testimonial-builder/

プラグインをインストール→有効後、サイドバー>Testimonial Builder>Add New Testimonialメニューへ進み、初期設定とレビューの投稿をします(レビュー記載のために必要な文章と写真をご準備お願いいたします)。

【デザインを選ぶ→レビューを記入する(写真も入れられます)】と進み、その下に出現するショートコードをコピーして、埋め込みたい場所にペーストします。


レビューを載せる人数は調整できます。
写真も載せられますし、吹き出しのようなデザインが自動的に入るので、とても美しく、簡単にレビューの投稿ができますね。

コンテンツの告知やセール情報をポップアップ表示させる「Popup Builder」

商品ページ内に文章をせっかくたくさん書き、商品理解の促進に努めているのに読んでもらえない…というお悩みもよく耳にします。

ページ訪問者様の離脱を防いだり新たなコンテンツに誘導したりする効果があるのが、ポップアップ表示です。


(参考)https://blog.mil.movie/jp_case/1689.html

このポップアップをプラグインで表示させることができるのが「Popup Builder」です。利用者からの評判もよく、さまざまなポップアップに対応しているのが魅力のプラグインです。


https://ja.wordpress.org/plugins/popup-builder/

日本語対応なので直感的な操作が可能です。PROと印が付いているのは有料ツールです。かなり幅広く、様々なものがありますので必要なものが見つかれば、有料で提供されているものの導入もご検討ください。1つのWEBサイトの使用であれば、10ドルで導入可能です。


今回は一般的な「画像」ツールを実装してみます。

<表示例>

ページが読み込まれたときや、リンクがクリックされたときに画像をポップアップで表示してくれます。無料のバージョンではこの画像にリンクを貼ることはできないのですが、この画像の中に文章を書いたり、セール情報を書き込んだりして伝えたい内容を訪問者様に見てもらうことができます。

<設定>

プラグインをインストール→有効後、サイドバー>Popup Builder>すべてのポップアップ>新規追加へ進み、ポップアップの設定をします。

タイトルと使用画像、ポップアップの背景の色や閉じるボタンの表示・非表示などを設定して保存。ショートコードが表示されますので、そのポップアップを表示させたいページに挿入して準備はOKです。

特にセールや、レビューページを新しく作ったときなどのお知らせに活用できます。

まとめ

オンラインショップ(ネットショップ)の商品ページも、書き方から見せ方まで、いろいろな工夫を懲らせます。文章ボリュームやコンテンツが増えることで、SEO対策の強化にもつながりますし、購入のハードルも下げることができます。

商品の仕入れから販売まで、とても大変な作業だと思います。
なかなかオンライン販売も大変ではございますが、少しでもこの記事が今後の販売計画の参考になれば幸いです。

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